コロナ禍の昨今、だんだん下火になってきたとはいえ、なかなか自由に旅行に行けないですよね。
旅行と言えば、観光地を巡ってさまざな風景を楽しんだり、土地の名物に舌鼓を打ったり。お土産を買うのもその一つです。
そのお土産を各地から取り寄せたり、はたまた行った先で買ったお土産を紹介しながら全国を巡ってみたいと思います。
今回は愛知のIKEAに行った際、立ち寄った「刈谷ハイウェイオアシス」で買ったお土産のご紹介です。
大きな観覧車がランドマークの伊勢湾岸自動車道の刈谷パーキングエリアと刈谷市の都市公園が隣接した『刈谷ハイウェイオアシス』
人気店舗が軒を連ねるフードコートや地場産品の販売、天然温泉などショッピングからグルメまで楽しめるレジャー施設です。
さて、そろそろ本題のお土産を物色です。
名古屋と言えばういろうじゃね?とういろう売り場を物色。オーソドックスなものからラムネ味など味もパッケージも色々あるので迷いますね。
そんな中から選んだのは、大須ういろの『ういろばー』です。ふた口サイズのういろうをアイスのように棒にさした女の子が好きそうデザインです。女子な(心はいつも18歳)私のハートは見事に撃ち抜かれました。
家に帰って早速実食です。
さくら、くろ、しろ、ないろ、まっちゃの5種類のお味です。個人的にはないろが気になります。なんの味だろう?
一個ずつ個包装されていて、お土産に配りやすいですね。ベタベタしがちなういろうですが、棒のおかげで手も汚れないので便利です。
どこか懐かしい、優しい甘さのもっちりした食感がクセになります。どれも美味しかったのですが、さくら味が塩漬けの桜葉の香りがして私は一番好きな味でした。
何味か想像がつかなかったないろ味は、味はこし餡味ですが、ほかの味より食感が柔らかくもっちり感が少ないような気がします。
大須ういろさんのホームページを見てみると、ないろは1957年に大須ういろが登録商標を取得したオリジナル商品らしいです。
ふたつの違いは食感で、ういろの「もっちり」に対し、ないろは「しっとり」で歯応えもさっくりした歯応えなんだそう。ないろが「もっちり」感が少なかったのはこのためだったんですね。てっきり味の違いかと思っていました。
歯ごたえの違いの理由は、原材料が異なるためで、ないろは米粉のほかに小麦でんぷんを含んでおり、米粉のみの「ういろ」と、小麦粉を使う「蒸し羊羹」の中間に当たる位置付けなのだそう。
地元では「ういろ(外良)とないろ(内良)」のCM曲が流され、縁起の良い語感から慶事でも重宝されているようです。
大須ういろさんのホームページを載せておきますね。
単調になりがちなういろうを、味だけでなく食感に変化をつけたり食べやすい形にするなど工夫をされているのがわかりました。
とても美味しい「ういろとないろ」でした。今まで「ういろう」と呼んでいましたが、大須ういろさん風にこれからはかわいく「ういろ」と呼んでみたいと思います。皆さんも見つけたら是非買ってみてくださいね〜!
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